先の見えない時代の「お金」と「幸福」の黄金比

【要約】先が見えない時代の「お金」と「幸福」の黄金比

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先が見えない時代の「お金」と「幸福」の黄金比 イングリッシュおさる 著

冒頭では、イングリッシュおさるさんの25億円、利益率95%を達成したルーツが書かれており、
その後にお金を稼いだ後の幸福を得るための考え方を紹介されていました。

今回は後半部分のマネタイズする力についてお伝えしていきます。
ポイントは下記の3点です。

  • コスト意識を持つ。
  • 分不相応な買い物をしない
  • 「足る」を知る。

1.コスト意識を持つ

著書の中で、お金を使うことは時間を使うことだと考えられています。お金を使っている時間に仕事をしていればお金が稼げるためです。なのでお金を使うときは、そのコストがどれだけの作業時間を生み出し売り上げに貢献できるのかを考える必要があります。

例えば、1時間かけて自炊をするのであれば、ウーバーイーツを頼みその1時間を仕事に回すことができるのであれば、ウーバーイーツの出費はコスト意識を持った有意義な出費となるのです。

とどのつまり、お金を使って時間という価値を見出すことができるかどうかを考える必要があるということですね。

2.分不相応な買い物をしない

良い時計や車を買うことで本当に幸せになれるのでしょうか。
こういった買い物は、他の人から良いなと思われる他人軸の幸せになる為、いつまで経っても自分を満たせることはできずコントロールができなくなります。そのため収入に見合わない買い物などをしてしまいます。

なので、幸せの軸を自分軸へ変更しないといけません。自分軸とは、人が見て幸せと感じる物ではなく「自分が幸せを感じるもの」のに価値を置くことです。
自分を満たすことができるものにお金を使っていきましょう。

3.「足る」を知る

人間の欲望にはキリがなく、欲しいモノを手に入れてもまた新しい何かが欲しくなります。
なので、モノを買って得る幸せに目を向けるのではなく、今自分が持っている幸せに目を向けていく必要があります。

その為にも、自分にとって程よい幸せとは何かを見つけなければいけません。
失って気づくものがあるかと思いますが、言い換えると失う前の私たちは幸せということです。程よい幸せが最上の幸せなのです。
本著ではこれを「幸せの利確」と呼んでいる。
どこかほどよい時点で「幸せの利確」をしていかないとですね。

今回は、先の見えない時代の「お金」と「幸福」の黄金比について要約してみました。

本著は、前半部分はお金の稼ぎ方について、後半部分はマネタイズについて述べられた物です。今回は後半部分を主に要約しましたので、前半部分に興味のある方は、手にとって見てはいかがでしょうか。


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